DAMAGE CHECK / CRAFTSMAN GUIDE

壁紙のひび・浮き・剥がれは、張替え前に下地を確認

壁紙の表面に線や浮きが見えていても、原因がクロスだけとは限りません。見えている範囲、下地の状態、周囲との色差を確認してから、部分補修か一面貼替えかを判断します。

この内容を写真で相談する
リビングの白い壁に生じた下地クラックの施工前
実際の施工前写真/リビング壁のクラック
01

最初に見る3つの症状

同じように見える傷みでも、必要な作業は異なります。症状名だけで工事方法を決めません。

ひび・クラック

線の位置、長さ、柱やボードの継ぎ目との関係を確認します。

浮き・膨らみ

一部分か広範囲か、天井か壁か、押したときの状態を確認します。

剥がれ・めくれ

端部だけか、既存クロスと下地の接着面まで影響しているかを確認します。

02

部分補修と一面貼替えの分かれ目

小さな傷みでも、既存クロスの経年変化や柄によって補修跡が見えやすいことがあります。仕上がりの見え方まで含めて範囲を決めます。

部分補修

既存材を活かせるか、補修範囲を小さく納められるかを確認します。

一面貼替え

色差や継ぎ目を抑えたい場合、傷みのある壁面全体を施工する方法です。

下地補修を伴う貼替え

クロスをめくり、ひびや段差を整えてから仕上げます。

03

写真で伝わりやすい撮り方

最初の相談では、傷みだけを大きく撮るより、部屋のどこにあるかが分かる写真もあると確認しやすくなります。

部屋全体

壁・天井と窓、柱、家具の位置が分かる距離から撮影。

傷みの近接

ひび、浮き、剥がれの形と範囲が見える距離から撮影。

少し離れた一枚

傷みと壁面の端、梁、柱との位置関係が分かるように撮影。

IMPORTANT

自己判断で決めきらないこと。

  • 写真だけでは下地の状態や再発原因まで確定できない場合があります。
  • 表面を隠すだけで納まるか、クロスをめくる必要があるかは現場ごとに判断します。
  • 漏水や構造上の動きが疑われる場合は、内装施工より先に原因確認が必要です。

GUIDE FAQ

この内容のよくあるご質問

小さなひびなら、その部分だけ直せますか?

部分補修で納まる場合もありますが、既存クロスとの色差や柄、下地の状態によっては一面貼替えをご案内します。

浮いている部分へ糊を入れるだけで直りますか?

接着だけで戻せるかは、浮きの原因と範囲によります。下地や既存クロスの状態を確認して判断します。

写真だけで工事方法を決められますか?

概況と相談の方向は確認できます。下地や正確な範囲を写真で判断できない場合は、現場確認後に決めます。

NEXT STEP

状況に合わせた工事は、写真と現場条件から判断します。

現場の市区町村、気になる箇所、希望時期を分かる範囲でお知らせください。

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